名医の条件・選び方

医者

中年になり、長年医者を見てきてこの医者が名医だったなぁという思いがあったので書き記します。
ぼくは長年、病気持ちで治らなかったのですが、ふとしたきっかけで名医と出会ったらその1ヶ月後には病気が完治していました。
どんな医者かと言うと、話を最後まで聞いてくれる&薬も納得行くものを出してくれて、逆にどんな薬を出せばいいですか?と聞かれる場面もありました。それまでの医者と言うと、患者の話はそこそこに「禁煙してください」「コーヒーやめてください」などの指示を出し薬も一方的。そういう医者は頭は良いかもしれませんが、名医ではないです。近所の評判の良い整形外科や内科はいつも混んでいて、しかも診察に入ると患者の話を最後まで聞いてくれ、薬も「どうしますか?」と聞いてくれるんです。こんな医者がいいです。

自分を医者に診断書を書いてもらう場面があったのですが、「前駆期が長かった」と書いてありました。15歳のとき病気になり、45歳まで治りませんでしたからそれは長かったでしょう。しかも先生にしてみれば、もっと最適な投薬を行っていれば、早期に病気が完治し、社会復帰も可能であったという悔しさみたいのもにじみ出ていたように思います。

こういう名医は、大抵待ち時間が長いのが特徴で、患者にも話を焦らせないでじっくり聞いてくれます。場合によっては休職願いの診断書なども大甘に書いてくれて、患者が得するように尽力してくれます。
ぼくも早く会いたかった名医、30年待ちましたから。どんなところにいるかというと、個人クリニックにはまずいないと思います。総合病院か専門医がたくさんいる病院。そこで待ち時間が一際長い先生がおすすめです。

長年の通院歴で4番目の医者で治ったのですが、1番目の医者も総合病院で良い医者でした。この2人の医者と、2番目、3番目の医者とではぼくの病名が異なっていました。当然、薬も違ってくるわけでトンチンカンな診断と処方を長年してきたということになります。1番目の医者は異動でいなくなってしまい、治してくれた医者も異動でこの3月にいなくなりました。良い医者は異動することも多いのかもしれません。あなたが良い医者に診てもらい早期に病気が治ることお祈りいたしております。

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